部活を辞めたい!親が知らない吹奏楽部の知られざる人間関係とは?

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部活を辞めたいんだ。もう限界だよ。

あまりに突然過ぎる子供の言葉。

一体何があったの?

あんなに一生懸命練習していたのに。。。

実は散々苦しんだ末の言葉なのかもしれません。

吹奏楽部の人間関係はある意味特殊で、

子供にはかなり負担になっている事があるんです。

そして、強豪校であればあるほど

複雑になっていきます。

私の子供達も地元では大所帯で強豪校の

吹奏楽部に所属していました。

残念ながら途中で辞めてしまったのですが

その人間関係は私の想像が全く及ばなかったものでした。

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部活辞めたい 吹奏楽部の人間関係 運動部より体育会系

吹奏楽部では、想像以上に上下関係が

カッチリしている縦社会であることが多いです。

顧問の言うことはもちろん絶対ですが、

それから先は、トップダウン方式で

指示が下りていきます。

そのさまは運動部よりも体育会系です。

返事も大きな声で「はい!」と

言わなければなりません。

今の時代、小さい頃から

規律正しく厳しく育てられる子はあまりいないので

少し違和感を覚える場合もあるでしょう。

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部活辞めたい 吹奏楽部の人間関係 恐怖の「ミーティング」

吹奏楽部では、自主性を重んじる風習があるので

顧問は生徒達に自分で考えさせるため

部長を中心とした「ミーティング」というものが

行われます。

それは、パートごとだったり全体でだったりします。

  • うまくなるにはどんな練習をしたらいいのか
  • 部活の環境を良くするにはどうしたらいいか
  • どんな心がけが必要か

など日々さまざまなことが話し合われます。

積極的な子はどんどん発言していきます。

「こうじゃなくて、こうしたらいいと思います!」

「いえ、それは違うと思います!」

など、意見は繰り返されます。

自分の意見を言えることは良いことです。

ですが、そこには見守る大人がいないのです。

メンバーみんなが10代の子供達なのです。

みんなと違う意見を言う子を

攻撃する場であってはいけないし

部長やリーダーは、

選ばれたのだから

少しでもみんなの役に立ちたいと、

必要以上に頑張り過ぎてしまうので

そんな部長やリーダーだけに重い負担を

負わせる場所であってはいけないと私は思うのです。

ある程度の大人の介入は必要ではないかと思います。

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部活辞めたい 吹奏楽部の人間関係 同級生同士の人間関係

同級生同士の人間関係にも悩みはあるようです。

高校などでは同じ中学から来た子同士で

すでに仲間ができていて

違う中学から一人で入った子などは

なかなか話しかけてもらえない

輪の中に何とか入っていこうとするが

うまくいかない

まして、扱うものが楽器なので

どうしても上手い下手が出てきます。

自分は初心者だからと必死に練習する子

もともと上手いし経験者だからとあまり練習しない子

そこには目に見えない距離感ができてしまったりします。

「あの子、なんだかいつもいい子ちゃんで気に入らない」

「あの子は全然練習しないのに、

上手いから認められていてなんかずるい」

そうすると演奏がまとまらなかったりして

吹奏楽部ならではの、

とてもデリケートな感情が渦巻きます。

みんなそれぞれに苦しいことがあっても

一人ひとりが少しずつ歩み寄って、

未熟な音どうしがぶつかり合って磨かれて、

素晴らしい一つの音になってくれればと

願わずにはいられません。

部活辞めたい 吹奏楽部の人間関係 どうしたら続けられるか

大事なことは重く考え過ぎないことだと思います。

吹奏楽をやりたいと思うくらいなので

周りの人間の感情の動きに敏感に反応するような

繊細な子が多いと思います。

そういう子は人一倍疲れやすいです。

人間関係の悩みを誰かに話して

余計に傷つくことを恐れて

一人で抱え込んでしまいやすいです。

なので、

学校生活のすべてを吹奏楽で埋めさせないことです。

もちろん、朝練、昼練、夕練そして

楽譜作り、イベントの準備など

やることが目白押しで

息をつく暇もない現状があると思います。

ですが、親は、好きでやっていることだとしても

たまには一日くらい休むなどの

息抜きを勧めてあげたり

悩みで押し潰されそうになった時は

「違う世界もあるからね」

と、それしか道がないからダメになったら

すべて終わりではなく、

抜け道に気付かせてあげることも大事だと思います。

ダメなら違う道もあるんだ、と気付くと

心が軽くなることってあると思うんです。

そうすると意外に演奏がうまくいったりします。

演奏がうまくなると、人間関係なんかは二の次になるので

負担が減ることもあります。

そこから大きな成長を遂げることだって

あるでしょう。

部活辞めたい 吹奏楽部の人間関係 辞める選択肢もある

私の子供達の場合は

何故か小さい頃から「自分」というものが

しっかりある子達だったので

吹奏楽部の独特の人間関係を受け入れることは

残念ながらできませんでした。

中学の三年間は弱小吹奏楽部でしたが、

仲間に恵まれてやり終えることができたのですが

高校に入り、いきなりの環境の違いに

ついて行けませんでしたね。

私は子供達の演奏を聞くのが大好きで

ほとんど追っかけの状態で

演奏会があるたびに見に行っていました。

パレードなどがあるときには

カメラを持ちながら走りながらついていきました^^:

たくさんの人数で奏でる演奏は

やはり鳥肌が立つほど素晴らしいものでした。

辞めたいと言われた時は

受け入れられないくらいショックでした。

お恥ずかしいですが、夜も眠れないくらい

悲しかったです。

あの姿はもう見られなくなるのかと・・・

ですが、子供達はそれ以上に苦しんでいたのですね。

「楽器はやりたいのに」

「人間関係が辛すぎる。どうしても合わない」

「親の期待に応えられない」

そんな気持ちが渦巻いていたのだと思います。

「演奏が楽しくない」

そう言われた時に、

「ああ、これはもうダメだよね」

とやっと気付きました。

音を楽しめないなら音楽じゃないですよね。

結局辞めましたが、今になっても

後悔はしていないそうです。

ギターを弾いたりサックスを吹いたりと

吹奏楽をやっていた時とは違う楽器で

何かしら音楽とちょうどよい距離で

付き合っています。

これから先の長い人生を考えると

吹奏楽部の数年間は通過点に過ぎません。

ですが、若い10代の子供達にとっては

今現在がすべてと思ってしまいがちです。

そうではないことを

親にも子供にも気付いて欲しいと

私は思っています。

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